井上清の最大の強みは、スーツ製造の全工程を自社工場で一貫して行える点にあります。
大阪・枚方工場では、新製品の企画や型紙作成、生地の裁断、縫製後のプレス、検品、出荷までを担い、高度な技術で丁寧に対応。特に柄物や伸縮素材には熟練職人の手作業による精密な裁断技術が欠かせません。
島根・大田工場では、平面の布を立体的なスーツへと仕立てる縫製工程を担当し「イセ込み」やまつり縫いなど、職人の技を駆使して心地よい着心地を追求します。
また海外拠点であるインドネシア工場では、大田工場で技術を身につけたスタッフが中心となり、裁断から縫製・仕上げまでを一貫して担当。品質を保ちながら大量生産を可能にし、コストを抑えつつも、井上清ブランドにふさわしい製品づくりを実現しています。

国内外すべての工場が連携し、技術と柔軟性を活かして、お客様一人ひとりのご要望にお応えしています。